FX投資では想定した方向と市場が逆に動いて、損失が出ることがあります。そんな時、私は「損をした」とは感じません。ただ、想定した方向と逆に市場が動いただけです。

こういう私も初めてポジションをもった時、思惑通り市場が動かず損失が出た時は、「何でこんな事してしまったのだろう」とすごく後悔しました。

その時はリーマンショックで市場の動きが早く、私がパソコンを見つめる前でどんどん資金が減っていきました。それは言葉にならないくらいの恐怖でした。当時は円安トレンドから一気に円高に市場が移り、外貨の値下がりが急激におきました。特に変動の激しいポンド円は、1日で10円前後の値動きがあったと記憶しています。

その後、リスク管理もし、損切もきちんとすることで、このような恐怖感はなくなりました。

世界の市場が相手のFX投資ですから、自分の思い通りに行かなことの方が多いのは当たり前。その上自分で損失を確定しているので、自分の思惑とは違った結果が出ても感情が波立つことはありません。これもFX投資に対する慣れなのかもしれません。

あなたも私もお金を使う時は何等かの対価があります。車を買うためにお金を使う。美味しい食事のために支払いをする。

FX投資の場合は対象となるものがありません。FX投資で資金が減った時、手元に何も残らないことが、失望感とか後悔を増幅させます。だからつい、損した気持ちになってしまうのです。こういった感情もFX投資を続けることで鍛えられていきます。

半年先、1年先、利益も損失も想定内のこととして、淡々と受け止め、次のチャンスを待つ。あなたはそんなFX投資家として成長しているでしょう。